室田一雄教授井上学術賞受賞記念講演会

投稿日:2005/04/07投稿者:杉原厚吉
 平成16年度井上学術賞の受賞者に,情報理工学系研究科数理情報学専攻の
室田一雄教授が選ばれました.井上学術賞は自然科学の基礎的研究で特に顕
著な業績をあげた50歳未満の研究者に与えられる賞であり,室田一雄教授は,
「離散凸解析の理論」の構築という,その独創的な業績が高く評価された結
果、今回の受賞となりました.
 これを記念して、COE 超ロバスト計算原理プロジェクトでは、次のとおり
記念講演会を計画しました。講師の室田先生には「超」やさしくお話いただ
くようお願いしてあります。どうぞ奮ってご参加ください。

 時:2005年4月8日(金)16時から17時
 所:東京大学工学部6号館3階セミナー室A,D
 講演者:室田一雄(東京大学・教授)
 題目: 離散最適化を見る数理の眼
 概要: 近年,日本を中心に進展した「離散凸解析」とはどんな学問なのか, 
        その動機と問題意識を平易に紹介します.たとえば,
        「離散凸解析」の視点に立つと, 
         (1) 非線形抵抗から成る電気回路における電流と電位の関係, 
         (2) ポテンシャル問題における微分作用素とGreen関数の関係, 
         (3) 数理経済学においては財と価格の関係 
        がみんな同じだと気付きます.
        http://www.misojiro.t.u-tokyo.ac.jp/~murota/kenkyushokai.html

 主催:21世紀COE「情報科学技術戦略コア」
    超ロバスト計算原理プロジェクト
 連絡先:超ロバスト計算原理プロジェクトリーダ 杉原厚吉(03-5841-6905)