投稿日:2009/07/13投稿者:竹村 彰通
   第11回「高校生のための数理工学見学会」

 時:2009年8月7日(金)10時から16時まで
 所:東京大学本郷キャンパス工学部6号館、14号館
 共同主催:東京大学工学部計数工学科数理情報工学コース
      東京都高等学校数学教育研究会

 参加申し込み先: 東京都高等学校数学教育研究会 逸見 由紀子先生
         (東京都立戸山高等学校) FAX 03-3247-1340

プログラム

(午前)

 9:40〜10:00     受付

10:00〜10:05    あいさつ

10:10〜11:00    講義1

 「確立・統計で遊ぶ」          

 コインを実際に投げて表の出た回数を数えたり、トランプの数当てゲームなどで遊びながら、確率の計算がどのように現象に適合するのかを体験します.


11:10〜12:00    講義2

 「動きをデザインする科学技術『制御』:丸太乗りロボットの数理と制御」

 ロボットなどを望み通りに動かず技術は「制御」と呼ばれます.その動きを数式であらわすことにより、どのような操作を加えれば上手く動いてくれるのかがわかります.このような制御の技術が身の回りのものから先端技術に至る様々な分野で担う重要な役割を紹介します.またその一例として、丸太に乗り続けるロボットの実演を行います.

12:00〜13:00     昼休み

(午後)

13:00〜16:00     見学

テーマ1.「音声・音楽処理の手法」   

 計数工学科システム情報第一研究室で開発されている、音声や音楽処理の最新の手法を体験します.


テーマ2.「計算機の中で電線を束ねる」 

 いろいろな太さの電線が与えられたとき、それを手で束ねたらどんな大きさの束ができるかを、コンピューターで推測する方法を紹介します.これは、計算機シュミレーションと呼ばれる数理工学手法の一例です.


テーマ3.「点と線の世界の、簡単な問題と難しい問題」     

 点と線で構成された、グラフ理論と呼ばれる数学の分野があります.この分野の代表的な問題を紹介し、見かけは似ている問題なのに、簡単に解けるものと解けないものがあるということを体験してもらいます.


テーマ4.「パターン認識の数理」         

 パターンの認識は、コンピューターがデータに現れるパターンを自動で学習し人間の代わりにデータを分類するための手法です.今回は顔認識を扱い、その裏にある仕組みと数学理論を説明します.また動画像から人の顔を抽出する方法や有名人の誰に似ているかを判定するプログラムのデモを行います.