成果

システム情報第3研究室
(奈良 高明教授)

時間相関型イメージセンサ:

時間相関型イメージセンサ

全ての画素が,受光強度と参照信号との時間相関を出力可能なイメージセンサ.人間の視覚系の固視微動の仕組みにヒントを得ている.照明と参照信号の同期を工夫することで,三次元形状から,振動,反射率スペクトル,偏光特性のパターンなどまで計測可能.

ヤドリバエ型 音源定位音響センサ:

波面の方向に対し選択的な感度をもつダイアフラムの構造を利用し,音源方向を特定する小型のマイクロフォン.小さな体で高い音源定位能力をもつ昆虫にヒントを得ている.右図はシリコン微細加工による試作デバイス.

二次元通信による人工皮膚:

二次元通信とは,柔軟な布やゴムのシートに莫大な数のセンサや機能素子を集積し,高速で通信することを可能にする新しい技術.これを用いて人間のような触覚をもつ柔軟な人工皮膚を実現する.

逆問題の解法・計測法と応用:

ポアソン方程式のソース項同定逆問題に対し,リーマン球面への射影を用いた推定アルゴリズム,局所感度をもつセンサを開発.脳磁図逆問題,触覚センサ・ディスプレイ逆問題に応用される.