成果

システム情報第5研究室
(津村 幸治准教授)

制御系設計:

「ハイブリッドシステムの制御理論」: 非ホロノミック系や飽和を含む系に対するスイッチング制御など可変拘束制御系の最適制御を行う。
「非線形系の適応制御」: 非線形システムにおける適応制御の新しい手法について研究する。
「ネットワークド制御システム」: ネットワークを介した制御システムの制御。
「システム集合の構造解析」: 線形・非線形の制御システムの集合について、その位相や幾何学的構造を解析する。

適応/学習:

「制御と学習の融合」: 学習と制御の双対性について研究する。制御性能の向上を目指す“制御則”と汎化能力の強化を目指す“学習則”との融合を図る新しい理論の枠組を提案する。
「ゲインスケジューリング制御の適応化」: ゲインスケジューリング制御における可調整パラメタをチューニングすることにより、適応性を持たせる。

モデリング/システム同定:

「モデリングの基礎理論」: 不確かさの定量化とロバスト制御のためのモデ リング手法を確立する。
「モデリングと制御系設計の融合」: 制御系設計への確率的指標の導入とそれに基づくモデル集合の同定とロバスト制御系設計を融合する。
「システム同定」: 時変システム、非線形システム、大規模複雑システムに対するシステム同定の手法を開発する。

システム制御理論の新領域への展開(ネオサイバネティクス):

「機構設計と制御系設計の融合」: 有限周波数正実性に着目して制御しやすい構造を特徴付け、機構/制御系の統合化設計法を確立する。
「制御理論と情報理論の融合」: 制御システムを流れる信号の量と制御性能の関係の解明。
「量子力学系の制御」: 量子状態を利用した新しいシステムの実現において重要となる、量子状態の制御問題について研究する。
「ハイブリッド最適化」: 連続・離散変数が混在する最適化問題の解法