数理情報第2研究室

離散情報学研究室(数理情報第2研究室)
– 個性を伸ばして世界を目指す –
研究室のHomePage→

定兼 邦彦
定兼 邦彦

教授
河瀬 康志
河瀬 康志

特任准教授
アルゴリズムとデータ構造
文字列,グラフ等の離散データを効率的に処理するためのアルゴリズムとデータ構造を研究しています.ビッグデータを圧縮したまま処理する簡潔データ構造や,グラフ処理を高速化する索引構造等を扱います.理論だけでなく,ゲノム情報処理,地理情報処理 等への応用も行います.
離散最適化
離散的構造を有するシステムの最適化問題をグラフ・ネットワーク・マトロイドといった離散数学理論を駆使して研究しています.これに関連して,凸性,対称性,疎性,階層構造,距離構造などの数理的構造を代数的,アルゴリズム的な視点から研究しています.実用的であり,かつ,美しい応用数学を目指しています.
アルゴリズム的ゲーム理論
複数の意思決定者が関わるような戦略的環境におけるアルゴリズムの設計・解析を研究しています.効率的な計算と同時に,戦略的操作や均衡といった戦略的環境ならではの課題に対応できる理論の構築を目指しています.
グラフに基く表現による離散構造圧縮処理
巨大なデータを扱う問題や,NP困難な問題を実用的な制約下で解く技法を研究しています.特に,二分決定グラフというデータ構造を用い大規模な離散構造データを圧縮してから処理することで,高速な解の列挙や省領域な索引構築に取り組みます.
Posted in lab

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です