教員と研究室一覧(システム情報工学)(旧)

教員と研究室一覧(システム情報工学)

教員名をクリックすると、各教員のプロフィールが表示されます。

システム情報第1研究室
– 信号処理:複雑な物理現象からの宝探し –
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猿渡 洋
猿渡 洋

教授
 
音響信号処理に基づくコミュニケーション拡張
波動物理を汲み入れた統計的信号推定理論を駆使し、ヒューマンインターフェイスやユニバーサルコミュニケーション支援システムの構築を行う。
非線形信号処理系の数理解析と感性定量化
人間にとって聴覚的に意味のある統計的信号推定方法は何かを追求し、新しい信号処理の枠組みを創出する。
音バーチャルリアリティ・音拡張現実感
複雑な音響波動場の観測・伝送・変換・再生処理を統一的な数理で記述し、超臨場感音バーチャルリアリティや音拡張現実感システムを構築する。
ユーザオリエンテッドな音楽情報処理
多様な多次元音楽メディアに対し機械学習論的な手法を適用し、ユーザオリエンテッドな音楽情報処理系を構築する。
システム情報第2研究室
– システム論にもとづく脳科学:脳機能計測,Brain-Machine Interface,脳電流刺激 –
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眞溪 歩
眞溪 歩

准教授
 
閉ループ脳波・脳磁界計測
リアルタイムに脳波・脳磁界をモニタしながら,動的に刺激を制御する閉ループ計測法を開発している.
Brain-Computer Interface (BCI)
脳波を用いたカーソルの操作を行うBCIの開発を行っている.さらに,キーボードやマウスでは入力困難な感性情報の入力を目指している.
システム情報第3研究室
– 逆問題:計測と数理の接点 –
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奈良 高明
奈良 高明

教授
 
逆問題の直接厳密代数解法の体系化
電磁場,音場,波動場,弾性場のソース推定,物性定数推定,境界値推定,支配方程式推定に対する陽な再構成理論を開発
非侵襲計測と医用逆問題
脳波(EEG)・脳磁場(MEG)逆問題の階層化直接代数解法.核磁気共鳴画像(MRI)を用いた臓器の導電率・誘電率再構成.
非破壊検査
漏洩磁束探傷,渦電流探傷のための計測構造と直接代数解法.
災害救助
地震・土砂・火山災害における要救助者探索のための電磁場計測.
システム情報第4研究室
– 触覚: 人間支援のフロンティア –
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篠田 裕之
篠田 裕之

教授
牧野 泰才
牧野 泰才

准教授
   
触覚インタフェース
人間の身体の表面に余すところなく備わっている触覚に注目し,触覚を活用する新しい情報システムの研究を行っている。触覚受容器の物理的な知 覚特性をはじめ、人間の知性・知能の根底を支える心や情動と触覚がどのように関係しているかを解明し、触覚への刺激によって人間の生活・行動 を支援するシステムを具体化する.
二次元通信
薄いシート内を伝播する電磁波によって、表面に触れる端末に情報と電力を伝送するシステムを研究している。生活環境での安全なワイヤレス電力 伝送、無線と干渉しない高速信号伝送などの技術を確立し、ワイヤレス・バッテリーレスの新しい情報環境を提案する.
システム情報第5研究室
– 制御:動きをデザインする科学 –
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津村 幸治
津村 幸治

准教授
 
モデリング・システム同定
モデル構築の基礎理論,特に不確かさを重視した時系列解析に基づくシステム同定,複雑な相互作用を含む大規模系のモデリング手法の構築を目指す.
制御系設計理論
ロバスト制御,非線形/ハイブリッド制御,学習制御など,アドバンストな制御理論の構築と,高性能を達成する系統的な制御系設計手法の開発を目指す.
サイバネティクス
ウィナー以降も発展目覚しい情報理論・量子力学・脳/神経科学・経済学等近隣分野と,同じく進歩著しいシステム制御理論との新しい融合を目指す.
ロバスト制御
(詳細ページのみ)
学習理論と行動知能
(詳細ページのみ)
量子力学システムの制御
(詳細ページのみ)
システム情報第6研究室
– 感覚運動統合:人を超える知能 –
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石川 正俊
石川 正俊

教授
渡辺 義浩
渡辺 義浩

講師
   
センサフュージョン
複数の感覚情報に対して統合的・融合的な処理を施すことにより,単一の感覚のみでは得られない新たな認識機能を付与し,柔軟な構造を持つ階層的分散処理系を実現する.
ビジョンチップ
光検出器と汎用処理回路を画素ごとに直結した集積回路を開発し,従来のビデオフレームレートをはるかに越える超高速ビジョンシステムを実現する.
ダイナミックイメージコントロール
ダイナミックな対象の映像を制御して観察者に理解しやすい形で提示する次世代のメディアテクノロジーを実現する.
メタ・パーセプション
実世界の新たな知覚手法を通して新しい対話の形の実現する.
システム情報第7研究室
– サイボーグ工学:生体と機械との融合 –
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星野 隆行
星野 隆行

講師
 
神経インタフェース・サイボーグ工学
生体の神経系と人工機器の情報ラインを直接接続することにより、人工的感覚の生成や、神経系情報による人工臓器・義肢の制御といった生体系と機械系の高度な融合システムの開発を目指す。
無侵襲生体機能計測システム
遠赤外線情報、レーザードップラー情報等のデータ処理により、生体の機能や状態を無侵襲的に計測し得るシステムの開発を行う。
システム情報第8研究室
– 安心で快適な計算システムを創る –
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中村 宏
中村 宏

教授
近藤 正章
近藤 正章

准教授
   
超低消費電力VLSIシステム
ハードウェア・ソフトウェアの協調により,高性能と低消費電力の両方を実現するシステムLSIに関する研究を行っている.
高性能並列計算システム
並列計算システムの構成方式、性能と電力のモデリングに基づく実行時制御など、電力あたりの性能を飛躍的に向上させる並列計算システムの研究を行っている。
ディペンダブル情報/ネットワークシステム
たとえフォールトが生じてもシステム全体としては障害を引き起こさず、正常なサービスを提供可能な「フォールトトレランス」を実現するシステム設計論を研究している。
システム情報第9研究室
– 新原理ナノマシンによる次世代医工学 –
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生田 幸士
生田 幸士

教授
池内 真志
池内 真志

講師
   
バイオマイクロマシン
レゴキットのように複数のマイクロ化学チップを結合して様々な分析・合成系を構築できるユニークな「化学集積回路」(化学ICチップ)の基盤技術の創製と、体内埋め込み型デバイス、システム生物学応用を進めている。
マイクロ光造形法と光駆動ナノマシン
3次元マイクロマシン作製手法の草分けであるマイクロナノ光造形法を駆使し、世界最小の10ミクロンの遠隔操作ロボットの試作に成功している。数ミクロンサイズの生きた細胞からの反力を感じながらレーザ光で微細操作できるシステムも完成。
新原理メディカルロボティクス
新しい医療機器の個別開発だけに留まらず、医療メカトロの基盤技術全体の向上を目的とした次世代のロボティクスを探求している。
システム情報稲見・檜山研究室
– 身体情報学:身体性の理解と設計 –
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稲見 昌彦
稲見 昌彦

教授
檜山 敦
檜山 敦

講師
   
自在化技術
機器に代替作業をさせる「自動化」と並立する概念として、本来人がやりたいことを人とシステムが「人機一体」となり、自在に行うことを可能とする「自在化」を提唱している。この自在化を実現するために、人間の身体・行動をシステム的に理解することを目標とする。
新たな身体性の獲得
バーチャルリアリティ、拡張現実感、ウェアラブル技術、ロボット技術、テレイグジスタンスなどを援用し、人間の能力を拡張することで、超身体、脱身体、変身、分身、合体など、新たな身体観を獲得するための研究開発を行い、社会実装をゴールに定める。
エクスペリエンス工学
体験とは、結果に至る主観的な過程である。エンタテインメントコンピューティングや超人スポーツなどの研究開発を通し、体験・経験を適切に設計し、記録、再生、伝達することを目指す。
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