LaTeXテンプレート

LaTeXテンプレート

このページについて

このページは,計数工学科 数理情報工学コース,および大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻で整備している卒業論文,修士論文用LaTeXクラスファイル,およびテンプレートファイルのダウンロード用ページです. 数理情報学専攻の修士論文審査時用 要約のクラスファイルも提供しています.

注意: これらはLaTeXで作業する際の標準を提供するものであり, その使用を強制しているわけではありません. ただし,これらのファイルの出力を,数理情報工学コース および数理情報学専攻での標準スタイルとしますので, 他のツールで作成する場合も,この出力を目安とすることを 推奨します.

各種ダウンロード

LaTeXテンプレート最新版はこちらからダウンロードできます.
  • suribt-20191220.zip (80KB):卒論・修論等執筆用テンプレート一式
    卒論・修論等の執筆開始時には,まずはこれを使ってください.
  • suribtabst-20141120(9KB):修論審査時配付要約用テンプレート一式
    修論に関しては,発表当日,A4サイズの要約(表裏)を1枚配付する必要があります.
    それを作成するためのテンプレートです.
2014年度卒論・修論生の方への注意: すでに旧版(2007年版)をもとに作業を開始している場合, この2014年版はほとんど中身は変わっていませんが, 表紙に印字される大学名表記が下記のように(現在正しい名称に)変更になっていますので,その点のみ注意してください.
    The university of Tokyo → The University of Tokyo

本テンプレートの使用方法および制限について

suribtパッケージの中身

基本となるのは次のファイル群です.まず,卒論・修論を執筆するために,
  • suribt.cls:基本となるクラスファイル
  • skeleton.tex:論文のひな形となるLaTeXファイル
が必要です.これらを同じフォルダに置いてコンパイルしてください.

TeXの環境によっては,下記パッケージのダウンロード,インストールが 別に必要な場合もあるようです.
  • pLaTeX2e 新ドキュメントクラス(三重大学の奥村先生のページ):左記URLから,最新版のjclasses-YYMMDD.zip(YYMMDDは最新版の年月日)をダウンロードしてください.
suribt.pdfは,このクラスファイルを書かれた方が整備されたマニュアル(2007年当時)です(下記参照).その他のファイル(suribt.ins,suribt.dtx)は, 卒論・修論のコンパイルには必要ありませんが,パッケージとしては併せて配付する ことになっています.

suribtabstパッケージの中身

下記のとおりです.
  • suribtabst.cls:基本となるクラスファイル
  • suribtabst_skeleton.tex:論文のひな形となるLaTeXファイル

現時点での制限について

現時点で下記の制限があります. これらについては,将来的に対応していく予定です.
  • 博士論文には対応していません.(”D”スイッチがありますが,それで出力されるスタイルは必ずしも数理情報学専攻 博士論文の標準的スタイルではありません.特に表紙が異なりますので,必ず指導教員に確認してください.)
  • 英語論文にも対応していません.(このパッケージを使って英語で書くと,英語論文としてやや不自然なスタイルになります.)

改版履歴

2014/11/20このページの作成,およびsuribt-20141120.zip,suribtabst-20141120.zipの提供開始.
2019/12/20suribt-20141120.zip 内の suribt.cls, skeleton.tex を修正し,suribt-20191220.zip として公開.

このクラスファイル,テンプレートファイルの歴史

本ページで提供されているクラスファイルおよびテンプレートファイルは,2007年頃,当時計数工学科(数理情報工学コース)および数理情報学専攻に在籍されていた黒木裕介氏が,当時の同専攻所属教員 杉原厚吉先生の監修のもと,作成されたものです.以来,準公式なテンプレートとして に置かれ,有志のボランティアにより管理され,様々な人々に利用されてきました.

2014年度に,このファイルを計数工学科(数理情報工学コース)および 数理情報学専攻として公式に管理することとし,本ページを開設しました. 今後,同コースおよび同専攻の現況に合わない部分を改良して, 随時テンプレートをアップデートしていきます.

現在,まだ上記の旧ページにしかない情報もあります. 追って本ページを充実させ,やがて旧ページを完全に置き換える予定です.

このページに関する問い合わせ

このページについて不明な点,お気づきの点は,下記までご連絡ください.
  • suri_latex@mist.i.u-tokyo.ac.jp

謝辞

オリジナル版を開発してくださった黒木裕介氏をはじめ, これまで管理にご協力くださった皆様に感謝いたします.

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