学位論文
ラット脳スライスにおける発火頻度及び発火パターンによる情報表現モデルに関する研究
- 多田 圭佑
- (指導教員:満渕 邦彦 教授, 鈴木 隆文 講師/ システム情報第7研究室)
研究概要
脳の神経細胞は情報をデジタルな形で表現しており,そこからアナログである現実世界の情報を取り出すことは容易ではない.本研究では,脳での情報表現を上手くモデル化するために,階層隠れマルコフモデルを用いた神経細胞活動モデルの提案・検証を行った.
卒論の感想
研究を行う上では,様々な基礎知識はもちろん大事だが,それ以上に全ての段階で自分の頭で考えることが重要である,ということをこの卒業研究を通じて学びました.