数理情報工学 / 2022 Module-LWE問題に対する格子の回転構造を利用した解法
| 氏名 | 櫻井 徳吾 |
|---|---|
| 指導教員 | 高安 敦 講師 |
| 研究室 | 数理情報第1研究室 |
研究概要
Module-LWE問題はLWE問題の派生形であり、その求解困難性はポスト量子暗号の安全性を支える。本研究では、Module-LWE問題に特有の回転構造を利用することによって、既存手法と比べて同程度の実行時間では高確率で求解成功する手法を提案した。
卒論の感想
効率的に解くことができないと信じられている問題の解法を研究するということで、取り組み方が難しかった部分もありましたが、論文執筆も含めて貴重な体験をできました。- TOP
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