光の軌道角運動量とエンタングルメントを用いた確率的意思決定の研究
- 甘粕 隆志
- (指導教員:成瀬 誠 教授/情報物理・光システム学研究室)
研究概要
複数の光子の状態が相関しながら確率的に観測されるエンタングルメントという性質を、複数のエージェントが通信せずに協調して意思決定を行う必要がある競合的バンディット問題という最適化問題に対して適用したシステムを提案した。

光子を用いた意思決定の概念図
卒論の感想
研究を通して1つのテーマに対する考察を深め、自分でモデルを構築していくことの楽しさを知ることができ、自分の成長にとって意義深い研究であった。