学位論文
長期記憶時系列モデルの推定とウェーブレット変換
- 松本 直久
- (指導教員:堀田 武彦 助教授/ 数理情報第6研究室)
研究概要
時系列データの自己相関関数の減衰が緩慢である性質を、長期記憶性といいます。この性質は、近年の発展が目覚しいウェーブレット解析によって確かめることができます。本論文では時系列データを二乗すると、この性質がどうなるのか考察しました。
卒論の感想
難解な長期記憶時系列モデルと、ウェーブレット解析の理論について短期間で勉強したので大変でしたが、自分の知識を広げる良い機会となりました。