学位論文

錐別優加法性を用いた離散凸関数の最適化アルゴリズム

澄田 範奈
(指導教員:室田 一雄 教授/数理情報第2研究室

研究概要

錐別優加法性をもつ非線形関数を線形制約の下で最小化する整数計画問題を扱う.先行研究で,最適性規準,最小化アルゴリズム,離散凸関数が錐別優加法性をもつことが示されている.本論文では,離散凸関数であるL♮凸関数が目的関数の場合について,アルゴリズムの振る舞いを実験的に評価した.

変数の次元とアルゴリズムの反復回数との関係


卒論の感想

分かりやすい文章を書くこと,人に分かりやすく話すことが大変でした.また,何が問題であるかを考えることの難しさやおもしろさを実感しました.

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