学位論文
ガウスの消去法における数値的不安定挙動
- 竹内 友亮
- (指導教員:室田 一雄 教授/数理情報第2研究室)
研究概要
連立一次方程式を計算機を用いて解くアルゴリズムは複数存在する。その中の最も高速なものは計算誤差が発生してしまう例が知られており精度が安定しない。本論文ではそのアルゴリズムの計算速度を保ちつつ誤差を抑制する手法の検証を行っている。
卒論の感想
研究しやすい環境を提供していただいたおかげで集中して論文に取り組むことができた。また、一つのテーマについて半年もの間深く考えるということは今までになかったため刺激的であった。