学位論文

一般アクセス構造に対する効率的なランプ型秘密分散法の構成

江利口礼央
(指導教員:岩田覚 教授/ 数理情報第7研究室

研究概要

秘密情報を漏洩や紛失から守るための手法である秘密分散法の効率化をおこなった.アクセス構造を単純なものと複雑なものの共通部分として表し,秘密情報のほとんどを単純なアクセス構造に基づいて分散させることで漸近的に最適な秘密分散法を構成した.

提案手法における秘密情報を分散する流れ


卒論の感想

今まで提案されておらず,かつ効率の良い手法を提案することの難しさを痛感しましたが,一方で効率の良い手法が見つかったときの喜びは非常に大きなものでした.

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