学位論文

雑音の分散が未知の雑音有り独立成分分析

久保 優騎
(指導教員:駒木 文保 教授/ 数理情報第4研究室

研究概要

ブラインド信号源分離などに用いられる独立成分分析において,信号の生成時に雑音が混入する場合は雑音の分散を用いて処理しなければならない.本研究では雑音の分散が未知の場合にそれを推定する際の手法を提案し,既存の手法より良い精度で推定を行えることを示した.

真の元信号(左)と提案手法(中央),因子分析(右)を用いて推定した信号


卒論の感想

論文を読むこと,学術的な議論を行うこと,そしてアイデアを元に手法を構築し実装すること,これらを経験したことのない高いレベルで行うことは非常に楽しかったです.

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