学位論文
二乗偏差最小化問題の分子構造検索への応用と厳密解法
- 宮澤 晃平
- (指導教員:岩田 覚/ 数理情報第7研究室)
研究概要
ある分子と官能基の三次元構造が与えられた時,ヒューリスティック解法の一つであるICPによって最小二乗偏差を推定することで分子がその官能基を含むか否かの判定を行うことを提案した.また, ある種の最小二乗偏差問題に多項式時間解法を与えた.
卒論の感想
実験に実データを使わせていただけたのがいい経験でした.一方で, 研究方針を定めるまでに時間をかけすぎたと反省しています.