格子暗号NewHopeに対する鍵不一致攻撃の改良
- 岡田 怜士
- (指導教員:高木 剛 教授/数理情報第1研究室)
研究概要
クライアントとサーバが共有鍵の交換を行う際に、同じ秘密鍵をサーバで使用し続けるとサーバの秘密鍵が復元される鍵不一致攻撃が知られている。本研究ではNewHopeに対する鍵不一致攻撃を改良し、クエリ数を42%削減し、攻撃成功率も100.0%を達成した。
鍵不一致攻撃の概要
卒論の感想
短い期間でしたが、研究の楽しさや難しさを体感することができました。先生や研究室の方々に助けていただき、感謝しています。