学位論文

メモリ制限下における量子Information Set Decodingアルゴリズムの高速化

木村 直人
(指導教員:高木 剛 教授/数理情報第1研究室

研究概要

符号暗号とよばれる暗号方式はシンドローム復号問題という問題と関連がある。本研究ではこの問題を解くアルゴリズム,Information Set Decodingアルゴリズムを改良し,利用可能なメモリに制限があるとき時間計算量が既存手法と比較して小さくなることを数値計算により示した。

各手法の空間計算量に対する時間計算量のグラフ


卒論の感想

この結果が出るまでに様々な試行錯誤がありました。卒業研究を通じて研究の面白さと難しさの両方を体験することができました。

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