学位論文

浮動小数点数に対する秘密分散による秘密計算の改良

佐々木 康太
(指導教員:縫田 光司 准教授/数理情報第1研究室

研究概要

秘密計算とは入力を隠したまま計算を行える暗号技術である.本研究では秘密分散に基づき浮動小数点数に対する加算の秘密計算プロトコルを提案した.切り捨てモードの通信ラウンド数を13ラウンドへ削減し,偶数丸めモードを15ラウンドで新たに実現した.

提案手法と従来手法との比較


卒論の感想

研究についての議論や論文執筆,発表など貴重な経験をすることができ,楽しく研究を進めることができました.先生方に感謝いたします.

ページトップへ