有理式近似を用いた代用電荷法における電荷点の削減と再配置
- 永野隆之
- (指導教員:田中健一郎准教授/
数理情報第3研究室)
研究概要
代用電荷法は偏微分方程式の数値解法の一つであり,電荷点と選点と呼ばれる点の配置によって解の精度が変わることが知られている.本研究では有理式近似を用いて二次元ラプラス方程式に代用電荷法を適用する際に高精度な電荷点配置を与える手法を提案した.
電荷点数を変化させたときの誤差の推移
卒論の感想
論文を読み,自分なりに試行錯誤していくのはとても楽しかったです.助言をくださった田中准教授及び数理5研の皆様に深く感謝申し上げます.