映像の動的な制御に基づくメディアテクノロジーの研究

◆実験内容:
 本実験では,視覚フィードバックによって光学系・照明系・処理系を制御し,動的な対象を人間にわかりやすい形で撮像・提示するシステムや,その実現に必要とされるデバイスについて研究する.

高速ビジョンシステムを用いた高性能センシングとその応用

◆実験内容:
 本実験では,高速ビジョンシステムを用いて,高性能なセンシングを行うための画像処理・画像認識アルゴリズムや,三次元計測・製品検査・入力インターフェースなどへの応用について研究する.

モアレ縞を用いる計測

◆実験内容:
 モアレ(moire)縞は,ゴルフ練習場のネットにゆらいで見える大きな縞模様のように,我々の身近に見ることができる物理現象であるが,現在では測長,測角,歪,屈折率の測定等の分野において広く用いられている.この実験では,モアレ縞の原理を理解し,あわせて計測への応用を会得する.
◆助手から学生へのアドバイス:
 モアレ縞は,ゴルフ練習場のネットに揺らいで見える大きな縞模様のように,我々の身近に見ることのできる物理現象であるが,現在では測長, 測角, 歪, 屈折率の測定の分野において広く用いられています.
◆学生からのコメント:
 モアレ縞が数学的に解析となるパターンの組み合わせを探すのに苦労する.

光ファイバ

◆実験内容:
 光ファイバの構造を理解し、光ファイバのもついくつかの特性を確かめる。さらに、この光ファイバの特性を利用した光ファイバセンサ、およびオプトエレクトロニクス等周辺技術について基礎知識を習得する。
◆助手から学生へのアドバイス:
 光ファイバに対してレーザー光を用いるので,作業をするときにはレーザー光を目に入らないように注意してください.
◆学生からのコメント:
 光ファイバに光を通すことが意外と大変である.

システム6-妹尾

教員紹介

妹尾 拓(せのお たく)
妹尾 拓

東京大学大学院 情報理工学系研究科
システム情報学専攻
講師

〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1 工学部 6 号館 254号室
Tel: 03-5841-6936
Fax: 03-5841-8604

E-mail:Taku_Seno@ipc.i.u-tokyo.ac.jp

[ホームページ]

略歴

2008年 東京大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了,博士(情報理工学)
2008年 東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員
2011年 東京大学大学院情報理工学系研究科特任助教
2015年 東京大学大学院情報理工学系研究科助教
2018年 東京大学大学院情報理工学系研究科講師

研究テーマ

認識行動システムの設計,ビジュアルフィードバック,リアルタイム処理,システムインテグレーションとそれらのロボティクス,FA等への応用の研究を行っている.特に,ロボットハンドアームや二足走行ロボットを開発し,人間を超える器用でダイナミックな運動能力の実現を目指している.

主な論文・著書

Taku Senoo, Masanori Koike, Kenichi Murakami and Masatoshi Ishikawa: Impedance Control Design Based on Plastic Deformation for a Robotic Arm, IEEE Robotics and Automation Letters, Vol. 2, No. 1, pp. 209-216, 2017.
玉田智樹, 五十嵐渉, 米山大揮, 田中和仁, 山川雄司, 妹尾拓, 石川正俊: 高速二足走行システムACHIRESの開発, 日本ロボット学会誌, Vol. 33, No. 7, pp. 482-489, 2015.
妹尾拓, 並木明夫, 石川正俊: 高速打撃動作における多関節マニピュレータのハイブリッド軌道生成, 日本ロボット学会誌, Vol. 24, No. 4, pp. 515-522, 2006.

 

システム6-石川

教員紹介

石川 正俊(いしかわ まさとし)
石川 正俊

東京大学大学院 情報理工学系研究科
システム情報学専攻
教授

〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1 工学部 6 号館 251号室
Tel: 03-5841-8602
Fax: 03-5841-8604

E-mail:ishikawa@k2.t.u-tokyo.ac.jp

[ホームページ]

略歴

1979年 東京大学大学院計数工学専門課程修了
1979年 通商産業省工業技術院製品科学研究所
1989年 東京大学工学部計数工学科助教授
1999年 東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻教授
2001年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻教授
2002年 東京大学総長特任補佐
2004年 東京大学副学長
2005年 東京大学理事・副学長(2006年3月まで)
2005年 東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻教授

研究テーマ

認識・行動システムを半導体集積化技術や光デバイス等の新しいデバイス技術並びに並列処理技術を利用して,高度に実現することを目指している.すなわち,五感に相当する感覚機能及び脳の情報処理に相当する階層的並列処理機能を工学的に実現し,ロボット等の行動に結びつけるシステムを人間に匹敵あるいは人間を越えた性能で実現することを目指している.
現在の主な研究テーマとして,以下の4つが挙げられる.

・五感の工学的実現を目指したセンサフュージョン技術の構築及びその理論に関する研究
・人間の視覚のような完全並列な構造を有する超並列・超高速ビジョンチップの研究開発
・光学顕微鏡領域で高速の画像制御を実現するマイクロビジュアルフィードバックの研究
・実世界の新たな知覚手法を通して新しい対話の形の目指すメタ・パーセプションの研究

主な論文・著書

石川正俊:感覚統合とセンサフュージョン,脳と意識(苧坂直行編),pp.74- 93, 朝倉書店 (1997.4)
石川正俊,小室孝: ディジタルビジョンチップとその応用,電子情報通信学会論文誌C, Vol.J84-C, No.6, pp.451-461 (2001)
石川正俊:超高速ビジョンの展望,日本ロボット学会誌,Vol.23,No.3,pp.274-277 (2005)

システム情報第6研究室

システム情報第6研究室
– 感覚運動統合:人を超える知能 –
研究室のHomePage→
石川 正俊
石川 正俊

教授

妹尾 拓

講師
   
センサフュージョン
複数の感覚情報に対して統合的・融合的な処理を施すことにより,単一の感覚のみでは得られない新たな認識機能を付与し,柔軟な構造を持つ階層的分散処理系を実現する.
ビジョンアーキテクチャ
光検出器と汎用処理回路を画素ごとに直結した集積回路を開発し,従来のビデオフレームレートをはるかに越える超高速ビジョンシステムを実現する.
ダイナミックイメージコントロール
ダイナミックな対象の映像を制御して観察者に理解しやすい形で提示する次世代のメディアテクノロジーを実現する.
アクティブパーセプション
実世界の新たな知覚手法を通して新しい対話の形の実現する.